25周年お祝いコメント from SATO(ビバ☆シェリー)

『25周年おめでとうございます。2000年頃にCHAINSを知って以来、私は直ぐに影響を受けました。特に、ボーカル新村さんのソウルフルな歌声が、突然ファルセットボイスになったりシャウトするのが超かっこよくて、自分なりによく真似をしていました。(初期メンバー栗本さんのソングライティングにも多大なる影響を受けました。)
今回、この素晴らしい作品に参加出来て最高に嬉しい!ありがとうございます。
歌詞に登場する、"ティナ"と"ニコ"に、私も虚ろな想いを抱きながら聴いております。
最近CHAINSを聴くと涙か出ます。自分が若い頃に感じ取れなかった"男のロマン"を、今では全身で感じます(これを"おっさん化"と言うの反対!笑)。それとこのダンスミュージック感に昔から憧れています。
ギターのミッチーさんはファンクカッティングなんて一切しないし、ベースのラリーさんもドラムのイトチューさんも全くアッパーなリズムを出さない。
この間を縫って鍵盤の丸ちゃんも至って親近感あるフレーズを弾いてくれる、という感じで、一見ダンサブルな音楽では無いのに、CHAINSはとてつもなく踊れます。
多分皆さんは、何がグルーヴなのか、をずっとずっと昔から知っている。しかもそれが当たり前に音楽の真ん中にある人達なのではないかと思います。
私にとってボーカル新村さんの印象は、"音より速く走る光"で、例えば無音でも動いていて、見えないスピードを感じます。
そんな5人が揃う事で、そのグルーヴは宇宙的壮大なスケールで畝るのかもしれませんね。めっちゃかっこいいです。同じ京都で、同じ時代に音楽を奏でられて幸せです。
長々と、ただのファンレターになってしまいました。ビバ☆シェリーの25周年まではあと7年なんですが、その時は必ず何かしらよろしくお願いします!』
- SATO(ビバ☆シェリー)

実はCHAINSとは古いお付き合いで旧レーベルメイト。僕たちの旧譜でも度々閃きに満ちた天才的なコーラス・ボーカリゼイションで客演を戴いております。「ビバ・シェリー」SATOさん!有難う御座います。

#chains25th