25周年お祝いコメント from Senoo Ricky

『煮詰めて、乾かして、また水に浸けて戻して、その液を濾して、灰汁を丹念に取り、またその出涸らしを干して、漉されて淀みのないその黄金の液体に炙った出涸らしを浸けてまたさらに寝かせて。ロックミュージックの旨味をただただ追求していった五人の男達による25年は、この先もずっと追い求めて行きたい味の核を突き続けて、深く鋭く研ぎ澄まされてるのに寄るものを排除せず、甘美で芳醇で、混ざった苦味が旨味を立たせ、そこに先輩達の背中を見た。髄からブルースを滲みませるミュージシャンは数少ない。
 僕の憧れは、最新シングル2曲だけ、たった2曲だけなのに困ったくらいに2018年の僕をロールさせて最高に気持ちよくさせてくれる。いちファンであり、偉大なる先輩であり、数少ない京都の音楽仲間(畏れ多い)でもあるCHAINSは、これからも変わらず僕の憧れのままであることがこの2曲で証明されました。25周年、本当におめでとうございます。最高っす。』
- senoo ricky

SSW&ドラマーと三面六臂の活躍。後にも先にもトラでCHAINSのドラムを叩いて貰ったのは彼だけです。リッキー!有難う御座います。

#chains25th